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十代のセクスティング蔓延

十代の30パーセント近くが、要求に"困り"ながらも、裸の写真を送っている;少女の間ではセクスティングは危険な性行動と結びついている

Published Tuesday, Jul. 3, 2012, 9:42 AM

十代のセクスティングが公衆衛生に与える影響についての最初の研究は、以前の報告より行動が多いことを見い出した;情報は若者の健康診断と治療の向上に貢献する

十代はセクスティングをしている――それも以前の報告より高い割合で。十代のセクスティングが公衆衛生に与える影響についての最初の研究は、30パーセント近くがEメールやテキストを通じて自身の裸の写真を送る行為に携わっていることを明らかにした。さらに、この行為は十代の全体的な性行動、特に少女の危険な性行動への関与の指標になった。

これらの調査結果は、テキサス大学医学部(ガルヴェストン)が行った、セクスティングが公衆衛生に与える影響を探る初めての研究による。この結果は、Archives of Pediatrics and Adolescent Medicine誌の7月2日号に発表された。

研究者たちは、テキサス州南東部にある7つの公立高校に通う1,000人近くの生徒を調査し、若者の28パーセントが電子的手段を通して自身の裸の写真を送ったことがあることが分かった。また、半分以上(57パーセント)が裸の写真を送るよう要求されたことがあり、約三分の一(31パーセント)が裸の写真を送るよう要求したことがあった。

これらの割合は、利用可能なオンライン調査・投票から算出された他の推測の中で、高いほうの端にあたる。また、裸の写真を送ったことがある十代は1パーセントより少し高いにすぎないと報告した、最近発表された査読誌論文のデータより大いに高い。著者たちによると、今回の結果は以前の研究に用いられたのよりはるかに大きくて多様なサンプルに基づいており、米国の若者によるセクスティング行動のより正確な数字を提供する。

「セクスティングは『君のを見せて、そしたら僕のも見せるから』の現代版のように見える。しかし行為が流行していることは、その発生が許されることを意味しない。反対に、我々は十代が一般的に裸の写真を送れという要求に困っていることを見い出した」と筆頭著者でUTMB産婦人科教室の助教授、ジェフ・テンプルは話した。「実際に、ほぼすべての少女が要求に困っており、少年のあいだでも半分以上が困っている。程度はどうであれ」

研究者たちはセクスティングと性活動の間の関連性も詳細に調べ、さまざまなセクスティング行動に携わった男性と女性は、セクスティングの経験が無い同等の人たちよりも圧倒的にセックスをする傾向が大きいことを見い出した。

さらに、セクスティングに携わった十代の少女――少年には見られない――は、複数のパートナーやセックスの前の薬またはアルコールの使用を含む、危険な性行動の流行度が高かった。テンプルはこの性別による違いは少なくとも部分的にはセクスティングについての社会的信念のせいだろうと考えている。とりわけそれは、少年たちに許容的かつ前向きに理解されており、危険があるまたは他の危険な行動と関連するとは考えられていない。ひるがえって、セクスティングをする少女たちは乱交的だと理解されていると思われる。あえて評判を危うくするなら、彼女たちは他の危険も冒したいと思うだろう。

「小児科医、政策担当者、学校、および両親は十代のセクスティングの性質と重要性について不十分な情報しか得られない立場に置かれてきた」とテンプルは話した。「これらの調査結果は蔓延しつつある行動の公衆衛生への重要性を明らかにし、我々はこのデータが青少年の健康管理の向上に貢献することを望んでいる」

この調査結果は、セクスティングが性行動のかなり信頼できる指標であると断定した。そのため、テンプルは小児科医と他の十歳前後および十代を対象にする医療供給者にセクスティング行動を診断し、それを性行動と安全なセックスについて議論する機会として使うことを考えるよう助言した――これは米国小児科学会からの同様の勧告を補強する。両親は十代の子とにこれらの問題ついて相談すべきであり、セクスティングについての議論はセックスについての対話への怖がらずに済むドアオープナーとなるだろう、と彼は続けた。

さらにテンプルによると、セクスティングが広く行われてることを示すこれらの調査結果は、この行動の青少年への法的罰則を和らげようとする最近の努力を支持するという。「我々の研究結果を国全体に外挿すれば、ほとんどの現在の法律の下では、数百万人の十代がチャイルド・ポルノグラフィや他の性犯罪で訴追可能になるだろう」と彼は話した。「それをすれば、若気の至りを不当に罰するだけでなく、未成年者に対する本当の性的暴行の重大性と深刻さを矮小化してしまう。十代のセクスティングを犯罪として罰するのに現在使われているリソースは、青少年のあいだの危険な性行動を減らすことに集中する予防・教育プログラムへと転換できるだろう」

セクスティングの心理学的影響を探る追跡研究が進行中である。テンプルは他の将来の研究は、青少年の性経験と危険な性行動への関与がセクスティング行動の前後にあったかどうかを探る経年的研究と、もっと前後関係の問いを含んだ質的研究を含むべだと続けた。

この研究はユニス・ケネディ・シュライバー国立小児保健・人間発達研究所、ホッグ精神保健基金、およびジョン・シーリー記念生物医学研究基金の援助を受けた。

共著者は、ジョナサン・A・ポール、パトリシア・ファン・デン・バーグ、ヴィ・ドナ・レ、エイミー・マケルヘニー、およびブライアン・テンプル博士を含む。参加研究機関は、テキサス大学社会保健学部と子供健康協会(オレゴン州セーレム)を含む。

テンプルがセクスティング調査について議論する動画をは以下で見られる。http://www.youtube.com/watch?v=nPEFsf2QLUo

The University of Texas Medical Branch, Press Release
Nearly 30 percent of teens send nude pictures despite being “bothered” by requests; sexting linked to risky sex behavior among girls
Published Tuesday, Jul. 3, 2012, 9:42 AM

原論文
Jeff R. Temple, et al. 2012.
Teen Sexting and Its Association With Sexual Behaviors
Arch Pediatr Adolesc Med. 2012;():1-6. doi:10.1001/archpediatrics.2012.835, Published online July 2012
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