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ジャイアントモアと気候変動

ジャイアントモアは気候変動を経験したことが判明した

Friday, 3 August 2012


アデレード大学の研究者たち。ニュージーランドの洞窟にて。Photo by Jamie Wood

アデレード大学からの研究者を含む科学者たちの国際チームは、巨大な絶滅したニュージーランドの鳥類の骨から採取した古代DNAを使って大きな気候および環境の変化が彼らの個体数にそれほど影響を及ぼさなかったことを示した。

ジャイアントモアの個体群サイズは、およそ西暦1280年にニュージーランドに人類が到着するまでの、過去40,000年にわたって安定したままだった。

この研究はアデレード大学オーストラリア古代DNAセンター、コロラド大学、およびワイカト大学ランドケア研究所(ニュージーランド)からの研究者たちによってなされた。この結果は今日Quaternary Science Reviews誌にオンラインで発表された。

この巨大な鳥類――最大で身長2.5メートル、体重250キログラムに達した――はニュージーランドの先人類環境で最大の草食動物だったが、ポリネシア移民の到着後にすぐに皆殺しにされた。

「今まで過去50,000年にわたる環境変化にメガファウナがどう応答したかを決定するのは難しかった。世界の多くの部分で人類到達と気候変動が同時に起こったからだ」とこの研究の筆頭著者でオーストラリア古代DNAセンターとワイカト大学のポスドク研究者である、ニック・ローレンス博士は話す。

「古代DNA、放射炭素年代、および安定同位体食物分析を使って、我々は人類到達の前に、モアが気候変動の影響を緩和したことを示すことができた。彼らの好む生息地を温暖化および寒冷化イベントの間に拡大し、縮小し、そして移動していくのを追跡することによって」とローレンス博士は話す。

「モアは人類到達の前に、以前提示されていたような深刻な減少にはなく、比較的安定した個体群サイズを持っていた。圧倒的な証拠はモアの絶滅が、比較的気候が安定していた時期に、乱獲と生息地破壊のせいで起こったことを示す」

この研究の共著者でランドケア研究所からのジェイミー・ウッド博士は、この結果が「化石と遺伝的記録に観察できる範囲の移行と小さな個体数変動は、環境変化に対する自然な応答であり、必ずしも絶滅を導かないことを示す」と話す。

「世界の他の部分では気候変動がメガファウナ絶滅の原因とされてきたが、これはモアには当てはまらない」と共著者でコロラド大学からのジェシカ・メトカフ博士は話す。

オーストラリア古代DNAセンター所長でプロジェクトリーダーのアラン・クーパー教授はこう話す。「ニュージーランドでのごく最近の絶滅が、氷期のメガファウナの絶滅と人類の狩猟と気候変動の相対的役割を精査する得がたい機会をもたらす」

この研究はオーストラリア研究会議(ARC)発見グラントによって支援された。

University of Adelaide, Media Release
Giant moa had climate change figured out
Friday, 3 August 2012

原論文
Nicolas J. Rawlence, et al. 2012.
The effect of climate and environmental change on the megafaunal moa of New Zealand in the absence of humans
Quaternary Science Reviews, Available online 2 August 2012 In Press, Corrected Proof
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