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ギガントピテクスの年代

巨大な類人猿が人類のそばに棲息していた



By Jane Christmas
November 7, 2005


約100,000年前に絶滅した巨大な類人猿の絵。Photo credit: Scientific America, Jan. 1970, pages 70-85; E.L. Simon and P.C. Ettel

人類のそばで共存していた、身長10フィート(3メートル)、体重1,200ポンド(550キログラム)に測定される巨大な類人猿を、一人の地球年代学者が発見した。

高精度の絶対年代測定手法(電子スピン共鳴とウラン系列を伴う技術)を使って、マクマスター大学の地理学地球科学助教授、ジャック・リンク(Jack Rink)はギガントピテクス・ブラッキイ(Gigantopithecus blackii)が700,000年近く前のアジア南東部を歩き回っていたことを特定した。この動物はこれまで存在したなかで最大の霊長類である。リンクはギガントピテクスの時間幅が100万年前から300,000年前までであることを確認した。これは、180万年前に始まり10,000年前に終わった、更新世の期間である。

「パズルの失われた一片はいつもギガントピテクスが存在した時代がいつかにピンポイントに集中してきた」とリンクは説明する。「ギガントピテクスは300,000年前までホモ・エレクトゥスとともに風景の中にいた。人類が大きな進化的変化を経験していた時期だ。ギガントピテクスの化石が見つかった中国南部の広西省は、現生人類の種族が起源した場所であると考える者もいる」

ギガントピテクス・ブラッキイを探す調査は1935年に始まった。この年、オランダの古生物学者、G・H・フォン・ケーニヒスワルト(G.H. von Koenigswald)は香港の薬局で売られている「竜骨」の中から黄色い大臼歯を発見した。漢方薬の主張では、基本的に化石の骨と歯である竜骨が、それを細かい粉へと粉砕し、服用したときに、治癒力を有する。

80年近くにわたって、ギガントピテクス・ブラッキイは科学者たちの好奇心を引いてきた。彼らはひとにぎりの歯と1セットの顎骨だけを用いて記載を組み立ててきた。

「これらの標本の大きさ――たとえば、大臼歯の歯冠は差し渡し約1インチ(2.5センチ)もある――はこの霊長類の尋常でないない大きさを我々に理解させるのに役立った」とリンクは話す。試料のさらなる研究はギガントピテクスが草食動物であり、主にタケを食べていたことを明らかにした。この霊長類のタケへの行きすぎた食欲が究極的には、敏捷なヒトという競合者に対する進化的スケールでの敗北という結果に至らせたと考える者もいる。

McMaster University, Daily News
Giant ape lived alongside humans
Jane Christmas, November 7, 2005

関連論文
Huang Wanpo, et al.
Early Homo and associated artefacts from Asia
Nature 378, 275 - 278 (16 November 1995)
doi:10.1038/378275a0
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