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ケトテリウム科の生き残り

発見:200万年前に絶滅したと考えられていたクジラ



Tia Ghose, LiveScience Staff Writer
Date: 18 December 2012 Time: 07:01 PM ET


謎めいたクジラ類であるコセミクジラは、すべての現生クジラとは大きく違っていて、実際は200万年前に絶滅したと考えられていたグループの最後の生き残りメンバーである。
CREDIT: Darryl Wilson, University of Otago


コセミクジラは沿岸に来るのも稀な謎めいた捕まえどころのない生き物である。このコセミクジラが、長らく絶滅したと考えられていたクジラ類の古代グループの最後の生き残った類縁であることが、新しい研究で分かった。

この研究結果は、今日(12月18日)にProceedings of the Royal Society B誌に発表された。それは他のあらゆる現生クジラ類と異なった外見をする理由を説明する助けになるだろう。

「生きているコセミクジラは、生きた化石のような、遺存種だと言うことができる」とオタゴ大学(ニュージーランド)の古生物学者、フェリクス・マークス(Felix Marx)は話す。「それは今まで誰も存在するとは思っていなかった極めて古い系統の最後の生き残りだ」

生きた化石

比較的小柄なコセミクジラは、全長はたった21フィート(6.5メートル)までしか成長せず、外洋で生活する。このつかみ所のない海洋哺乳類は南半球に棲息し、数十回しか海での目撃例がない。その結果、科学者たちはこの種の習性や社会構造についてほとんど何も知らない。

この奇異な生き物は弓なりになった、しかめ面のような鼻先のせいで、他の現生クジラ類と奇妙に異なった外見になってる。DNA分析はコセミクジラがシロナガスクジラやザトウクジラなどの現生ヒゲクジラ類から1700万年前から2500万年前の間に分岐したことを示した。だが、コセミクジラの鼻先はホッキョククジラを含むクジラの科により近縁であることを示した。コセミクジラがどのように進化したのかを示す化石の研究はまだない、とマークスは話した。

コセミクジラがクジラ類の系統のどこに嵌まるのかを理解するために、マークスと彼の共同研究者たちはコセミクジラと他のいくつかの古代クジラ類の頭骨の骨と他の化石断片を注意深く分析した。

コセミクジラの頭骨は、およそ200万年前に絶滅したと考えられていたケトテリウム類(cetotheres)と呼ばれる古代のクジラ類の科にもっともよく似ていることを、研究者たちは見いだした。ケトテリウム類は約1500万年前に現れ、かつて世界中の海洋を支配した。

この研究結果はコセミクジラがどのように進化したかを説明する助けになり、これらの太古の「失われた」クジラ類がどのように生きていたのかを解明する助けにもなるだろう。この新しい情報はこの古代系統をグループのすべてのメンバーが最初に分岐した時点までさかのぼって復元する最初のステップでもある、と彼は話した。

LiveScience
Found: Whale Thought Extinct for 2 Million Years
Tia Ghose, 18 December 2012

原論文
R. Ewan Fordyce and Felix G. Marx
The pygmy right whale Caperea marginata: the last of the cetotheres
Proc. R. Soc. B 22 February 2013 vol. 280 no. 1753 20122645
Published online December 19, 2012 doi: 10.1098/rspb.2012.2645
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