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オヴィラプトル類の尾端骨

腰を振って!恐竜は派手に飾った尾を振って求愛した



Charles Choi, LiveScience Contributor
Date: 04 January 2013 Time: 06:52 AM ET


新しい研究はオスのオヴィラプトル類恐竜が尾羽を振ってつがいになる可能性のあるメスに求愛したことを示す(そのような恐竜の求愛の復元がここに示される)。
CREDIT: Sydney Mohr.


羽毛恐竜は強い筋肉がついた尾を使って尾羽を振って異性を誘惑したと思われる、と研究者たちはいう。

科学者たちは、モンゴルのゴビ砂漠への調査隊の間に回収した、7500万年前のオヴィラプトル類と呼ばれる羽毛がある、二本脚の恐竜の化石を分析した。オヴィラプトル類は肉食の獣脚類のメンバーであり、T・レクスやヴェロキラプトルなどの恐しい捕食動物の仲間であるが、ほとんどのオヴィラプトル類は歯のないクチバシを持っていた。

「彼らは菜食主義者になっていたと考えるもっともな理由がある」と研究をしたアルバータ大学(カナダ)の古脊椎動物学者、スコット・パーソンズ(Scott Persons)はLiveScienceに話した。「彼らは変わり者であり、妙ちきりんな恐竜だった」とパーソンズは話した。彼はこの研究結果を古脊椎動物学会の11月の年会で発表したが、科学誌に公表したのは今週になってからだ。

過去の研究により、オヴィラプトル類にはその頭部に人目を引く骨のトサカを持つものが多いことが明らかになっていた。「いま、逆の端にも奇妙なものがあったことが分かった」とパーソンズは話した。

オヴィラプトル類の尾は短かったが、多数の尾椎からなり、これらの椎骨の間の柔軟に動くところには多数の突端があった。パーソンズと彼の共同研究者たちはオヴィラプトル類の尾椎には筋肉が付着できる多数の突起もあることを見いだした。オヴィラプトル類の骨格に基づいてこれらの筋肉の大きさを推定するコンピュータモデルはこれらの筋肉が極めて大きかったことを示す。

「彼らの尾はとても、とても柔軟に動いただけでなく、極めて力強かった」とパーソンズは話した。「彼らはポーズを取るためにそれらをうねうねと動かせただけでなく、尾を動かす力強い踊りをするために固くすることもできた」


オヴィラプトル類、ノミンギアの尾の先端で連なった5つの融合した骨。
CREDIT: Scott Persons.


変わったことに、尾のいちばん先端では、「一部のオヴィラプトル類では、最後の5つの尾椎が実際は互いに融合して一つの固く、稜をつくる、ブレードのような構造だった」とパーソンズは話した。「別の種類の動物でそれを見られるのは現生鳥類しかない。鳥類ではそれは尾端骨(pygostyle)と呼ばれ、大きな扇状の尾羽がつくアンカーポイントとして働いている」

現生鳥類は飛翔の補助に尾端骨を使う。「だがオヴィラプトル類は飛ばない動物だった――彼らは羽毛を持っていたが、大きくて広い翼を持っていなかった」とパーソンズは話した。「尾端骨の他の使い道は何だろうか?クジャクとシチメンチョウは求愛誇示のために尾羽を使う」

過去の研究により、恐竜類は最初に羽毛を飛翔のためではなく、見せるために進化させたことが分かっている。パーソンズと彼の共同研究者たちは少なくとも知られている4種のオヴィラプトル類の種が尾端骨を持っていたことを見いだした。それらの種は4500万年も離れている。


オヴィラプトル類の尾椎と筋肉のデジタルモデル。3段階の復元が側方と上方からの視点で示される:a)骨格の測定からモデル化された尾椎;b)デジタル骨格の上にモデル化された重要な筋肉である長尾大腿筋(m. caudofemoralis longus);c)完全な筋復元。
CREDIT: Scott Persons.


「私はクジャクのように、オヴィラプトル類が目立つように尾羽を振ってブツを見せびらかしていたのだと思う」とピーコックは話した。「トサカのある頭部といい羽毛のある尾を振る踊りといい、オヴィラプトル類は視覚的露出症の傾向があったようだ」

恐竜の前腕にあった羽毛は舵を取るのを助けるスタビライザーとして働いたと思われるが、それは尾の羽飾りには当てはまらなかっただろう。「ダチョウやエミューなどの無飛翔鳥類は大きな尾羽の扇を持たない。そしてクジャクやシチメンチョウなどの大きな尾羽の扇を持つ鳥類はそれらを走るためには使わずに、誇示のために広げるとき以外はたたみ込んだままだ」

将来、パーソンズと彼の共同研究者たちはそのような尾が、オスとメスのどちらに見られることが多いのかを調べたいと思っている。「たぶん、現生鳥類で見られるように、それらはオスで大きかったのだろう」とパーソンズは話した。「問題は尾の先端が化石骨格の中でもっとも見つかるのが稀な部分の一つであることだ。だからこれらの性的差異の証拠を発見するのは難しいことだと思われる」

パーソンズおよび共同研究者のフィリップ・カリー(Philip Currie)とマーク・ノレル(Mark Norell)はその研究結果をActa Palaeontologica Polonica誌の1月4日号に詳細に報告した。

LiveScience
Shake It! Dinosaurs Waggled Flashy Tails to Woo Mates
Charles Choi, 04 January 2013

原論文
W. Scott Persons, IV, Philip J. Currie, and Mark A. Norell
Oviraptorosaur tail forms and functions
Acta Palaeontologica Polonica in press, available online 04 Jan 2013
doi: http://dx.doi.org/10.4202/app.2012.0093
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