Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://yuihaga.blog.fc2.com/tb.php/222-0cdaee86

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

ダイオウイカ深海で初撮影

ダイオウイカその生来の環境で撮影された



画期的偉業は軟体動物の行動への手がかりを明らかにする。

Mark Schrope
14 January 2013



海洋探検家たちはついにもっとも魅力的だがつかみ所のないゴールの一つを達成した。それは伝説のダイオウイカ(Architeuthis dux)の生来の深海の棲息地での映像だ。科学者たちは、日本の小笠原諸島沖の調査中に撮られた壮観な映像が、この謎めいた無脊椎動物についての長く未解決だった疑問に答えてくれると話す。

6週間のミッションは日本放送協会(NHK)と米国のディスカバリーチャンネルによって援助され、7月に行われた。2社がこのフッテージを含むドキュメンタリーを今月の後日に放送する準備をしているため、いまになって公に議論できるようになった。

このイカを初めて垣間見ることができたのは、メドゥーサ(Medusa)という名前の、チームによって船から吊り下げられ、水深約700メートルで止めて置かれる、特別なカメラシステムを使ってのことだった。その後に、研究者たちは潜水艇の中で一体のイカと顔と顔を合わせることになった。「それはとても美しく、言い表すことばが出てこない」と潜水艇の中にいた、国立科学博物館(日本)の動物学者、窪寺恒己(Tsunemi Kubodera)は話す。

カメラシステムのほうは深海探検家で海洋研究保護協会(フロリダ州ポートピアス)の設立者であるエディス・ウィダー(Edith Widder)によって開発された。彼女はその成功の鍵はこのイカの視覚に注目したことだと考えている。イカが怯えて逃げるような明るい光を避けるため、システムは薄暗い赤色光の弱光カメラを使っている。そのような長い波長の光を見ることができる深海の動物が少ないためだ。

誘い出し成功
この動物を引き寄せたいと思い、ウィダーは異なった種類の光を使った。深海まで貫通する太陽光は非常に少ないため、多くの深海居住者たちは生物発光の光を作る。ウィダーによる過去の研究は生物発光が、いくつもの機能の中で、一種の警報器として働くことがあることを示す。考えは、ある獲物が攻撃されているときに出す生物発光が、その攻撃者を食べようとするもっと大きな捕食者――たとえばダイオウイカ――を引き寄せる役目を果たすというものだ。

そのため、ウィダーと彼女の共同研究者たちはメドゥーサにクラゲが攻撃されたときに作る生物発光を真似る装置をルアーとして取り付けた。それはちゃんと働いた。メドゥーサは二回目の実験の間に初めてイカに出会い、船上に歓喜を燃え上がらせた。「本当にびっくりした」とウィダーは話す。「この上なくうれしかった」

メドゥーサは最終的に5回もイカと遭遇し、ついに警報器仮説と合致する方法でカメラシステムを攻撃したように見える完全な姿までとらえた。そのイカは全長約4メートルだった。ただしダイオウイカは10メートル以上の大きさに成長できる。

最初のメドゥーサの成功の約1週間後の、トライトン(Triton)潜水艇に乗った潜水のあいだに、窪寺とパイロットのジム・ハリス(Jim Harris)はイカとの直接の対面を果たした。彼らは弱光のフッテージを十分に撮影してから、潜水艇の明るいメインライトを点けた。イカをびっくりさせると思ったが、この動物は潜水艇につながれた餌を食べ続けた。魅惑的な18分のあいだ、2人はこの巨大な動物の皮膚が予想もしなかった金色と銀色のあいだの金属色を移り変わるのを見た。

窪寺がかかわった過去2回の調査は、深海でのダイオウイカのスチール写真と海面での一体のビデオフッテージを持ち帰っている。多数の死んだ標本も世界中で収集されている。しかし窪寺によると、今回の接近した広範囲の観察は、まったく新しい動物を見ているかのようだったという。彼はダイオウイカがかすかなシルエットを検知するために、上に向かって狩りをすると考えている。だから彼はこの動物の獲物のひとつである、ソデイカ(diamondback squid)を餌として潜水艇の前部につけただけでなく、光るイカのジグも使った。

ダイオウイカの専門家でスミソニアン国立自然史博物館(ワシントンDC)の動物学者、クライド・ローパー(Clyde Roper)によると、この遭遇が長らく続く疑問に答えるという。たとえば、ダイオウイカはかなり受動的な動物だと考えられていた。しかし活発な餌への攻撃はそれが実際には非常に強力に遊泳し、摂食する動物であることを示す。

「これはこの動物への我々の理解をとても、とても助けている」とローパーは話す。「彼らは驚くべきことをやってのけた」

Nature News
Giant squid filmed in its natural environment
Mark Schrope, 14 January 2013
スポンサーサイト
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://yuihaga.blog.fc2.com/tb.php/222-0cdaee86

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。