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孔子鳥の骨髄骨が示す性差

女の子だった!太古の鳥は死ぬ前に排卵していた



Charles Choi, LiveScience Contributor
Date: 22 January 2013 Time: 11:00 AM ET


研究者たちは太古のクチバシがある鳥類、コンフキウソルニス・サンクトゥス(ここに復元図が示される)の標本の性別がメスであることを決定した。この種には現生鳥類のように地味なメスと派手なオスがいた。
CREDIT: Stephanie Abramowicz, NHM Dinosaur Institute.


現在の中国北東部に棲息していた、太古のクチバシのある鳥は、彼女が(そう、「彼女」が)約1億2500万年前に死んだときに排卵していた。鳥類化石の性別を明らかにできる新しい研究が示す。

科学者たちは太古の、クチバシのある鳥類、コンフキウソルニス・サンクトゥス(Confuciusornis sanctus、孔子鳥)を調査した。何百体ものこの絶滅した、カラスサイズの種の化石が中国北東部の湖の堆積物で見つかっている。この地域は当時「小さな湖に囲まれた季節林で、とても多様な動植物をともなう非常に豊富な生態系」だった、と研究をしたロサンジェルス郡立自然史博物館恐竜研究所の古生物学者で館長のルイス・キアッペ(Luis Chiappe)は話した。

この太古の鳥類の化石の一部は一対の長い、ほぼ体の長さの装飾尾羽を伴って発見されたが、それ以外のものにはなかった。科学者たちはこれらの違いが本質的な性差であることを示唆していた。現生鳥類では、クジャクのようにオスはメスを求愛するためにしばしば派手で鮮やかである。メスのほうは、クジャクのようにいくぶん地味なことが多く、自分自身や雛に捕食者の注意を引き付けるのを避けていると考えられている。

ところが、派手なほうのコンフキウソルニス・サンクトゥスの化石がオスなのか否かを証明する証拠は少なかった。しかしいま、研究者たちはこれらの骨格に明瞭な性別鑑定を可能にする細部の特徴を見いだした。それは鮮やかなほうの化石が実際にオスだったことを示す。

具体的には、研究者たちは生殖活動をしている鳥類のメスに特有の海綿様の組織である骨髄骨を、地元の農民によって発掘された標本の中に発見した。骨髄骨は鳥類のメスが卵殻を生産するのを助ける。

「私はこの1億2500万年前の化石鳥類が生殖的に活動的なメスだったと確実に言えることはとても素晴らしいと思う」と研究者のケープタウン大学(南アフリカ)の古生物学者、アヌスヤ・チンサミ=トゥラン(Anusuya Chinsamy-Turan)はLiveScienceに語った。

「人々はなぜこれが今まで見つかっていなかったのかを知りたいと思うかもしれない」とチンサミ=トゥランは続けた。「理由は骨髄骨が観察されるには、メスの鳥類は特定の生理学的段階――すなわち、排卵中、またはまさに産卵している最中――になくてはならないためだ」

この化石鳥類は装飾羽根を有していなかった。それは太古のメスの鳥類が現生のものと同じぐらい地味だったという考えを支持する。

興味深いことに、研究者たちは鳥類の骨格が完全に成長しきる前の一部の化石からも、骨髄骨を見つけた。これは本種を含む初期鳥類がその骨格が成熟する前に性的に成熟していたことを示す。

「もっとも重要な結論は初期鳥類が現生のものとはまったく異なる生殖パターンを持っていて、大型恐竜により似ていたことだ」とキアッペはLiveScienceに語った。

この研究は科学者たちが何百万年も前に生きていた鳥類の性別を決めることのほか、太古の性的成熟パターンを解明するのにも役立つだろう。将来の研究は他の初期鳥類の種を分析することになるはずだ、とキアッペは話した。

科学者たちはその研究結果を1月22日にNature Communications誌にオンラインで詳細に発表した。

LiveScience
It's a Girl! Ancient Bird Was Ovulating Before Death
Charles Choi, 22 January 2013

原論文
Anusuya Chinsamy, Luis M. Chiappe, Jesús Marugán-Lobón, Gao Chunling & Zhang Fengjiao
Gender identification of the Mesozoic bird Confuciusornis sanctus
Nature Communications 4, Article number: 1381, Published 22 January 2013
doi:10.1038/ncomms2377
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