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2.15ロシアの隕石衝突

ロシアの隕石は過去1世紀で最大



爆発は核爆発に匹敵したが、岩石は先進的警戒ネットワークが検知するにはまだ小さすぎた。

Geoff Brumfiel
15 February 2013 Corrected: 15 February 2013



今朝ロシア上空で爆発した隕石は過去1世紀以上で地球に衝突した最大記録の天体だった、と科学者たちは言う。核兵器実験の監視のために設計されたネットワークが収集した超低周波音データは、今日の爆発が数100キロトンものエネルギーを放出したことを示す。それは数日前に北朝鮮が行った核兵器実験よりはるかに強力であることを意味し、1908年にシベリアのトゥングースカ川(Tunguska river)上空で隕石が爆発して以来の地球上へと衝突した最大の岩石となる。

「それはとてもとても強烈なできごとだった」とウェスタンオンタリオ大学(カナダ、ロンドン)の天文学者、マーガレット・キャンベル=ブラウンは話す。彼女は衝突地点近くにある二つの超低周波音観測所からのデータを研究している。彼女の計算は流星体は大気圏突入時に直径およそ15メートルだったことを示し、その質量を約7,000メートルトンと見積もっている。「それはトゥングースカ以来で地球に衝突した最大記録の天体になる」と彼女は話す。

隠密接近
隕石は現地時間午前9:25前後に、ウラル山脈南部近くのチェリャービンスク(Chelyabinsk)の領域上空に現れた。火球はドライバーたちの目をくらませ、続いて起こった爆発は窓を吹き飛ばし何百棟もの建物を破損させた。これまでに、主に割れたガラスによって、700人以上の負傷者が報告されている、とロシア非常事態省による発表は言う。


2月15日にチェリャービンスク(ロシア)上空に見られた隕石の航跡雲。この大気中での天体の爆発は700人以上の負傷者を出したと報告されている。
Chelyabinsk.ru/AP


その巨大なサイズにもかかわらず、この天体は大気にぶつかるまで検知されずに来た。「これが来ているのを見たという人は一人も聞かない」と欧州宇宙運用センター(ドイツ、ダルムシュタット)にある欧州宇宙機構スペースデブリオフィスの所長、ハイナー・クリンクラート(Heiner Klinkrad)は話す。望遠鏡ネットワークが地球に衝突する可能性のある小惑星を監視しているけれども、それはもっと大きな天体――100メートルから1キロメートルの間のサイズ――の追跡に合わせられている。

「そのような天体は衝突の1日か2日前まで見るのはほぼ不可能だ」と、小惑星と小天体を追跡している小惑星センター(マサチューセッツ州ケンブリッジ)の所長、ティモシー・スパール(Timothy Spahr)は話す。彼によると、今のところ彼が知るかぎり、センターもこの接近する岩石を見つけ損なったという。

隕石自体はたぶん岩石でできていたが、ニッケルと鉄も含んでいたと思われる。キャンベル=ブラウンによると、それは何十万もの石質天体を含み、火星と木星の間に位置する領域である、小惑星帯から飛来した可能性が高いという。
欧州宇宙機構はこの隕石が2012 DA14と呼ばれる、今日この後に地球に約20,000キロメートル以内を通過する、はるかに大きな小惑星に関連するとは考えていない。隕石出現のタイミングとその位置の両方はそれが異なる方向から来たことを示す、とクリンクラートは話す。キャンベル=ブラウンは賛成する:「たまたま我々はたくさんのうちの二つの接近を受け、そのうちの一つがぶつかった」と彼女は話す。

衝撃波
地上に衝突した流星の断片、すなわち隕石の報告があるけれども、クリンクラートはこの地域における損害の大部分は、岩石が上層大気で破壊されたときの、爆発の衝撃波が引き起こしたものだと考えていると話す。キャンベル=ブラウンによると超低周波音データは接近が非常に浅い角度だったことを示すという。それは爆発によるエネルギーの多くを下にある都市に送り込んだ特徴だ。彼女は、まだ「それ以外の損害がなかったことは幸運だ」と続けた。

超低周波観測所は、核兵器実験が行われてないか地球を監視するよう設計された国際組織である、包括的核実験禁止条約機関に属していいる。それが衝突の唯一のデータ源であるとは思えない。米国とロシアの両国はミサイル発射と弾頭再突入の熱シグネチャを監視する地球静止軌道の衛星を持っている。米軍は過去の隕石衝突についてのデータを発表しているが、彼らが今日のイベントについても同様にするかは不明だ。

クリンクラートは爆発の警報を発するのは難しかっただろうと話す。比較的小さなサイズであったことに加えて、この石質隕石はたぶん色が暗く、宇宙の背景から見つけ出すのをますます困難にしていたと思われる。「我々はそれに耐えなくてはならないのみだ」と彼は話す。

Nature News
Russian meteor largest in a century
Geoff Brumfiel, 15 February 2013
Nature doi:10.1038/nature.2013.12438
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