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「欧州最古 アルタミラ洞窟壁画 4万年以上前と判明も 須(すめら)も判明」

oo77986455645.wordpress.com/about/

「まず尖閣諸島について皆さんに知っておいて頂きたい / 国生み神話で有名な淡路島と天の橋立のラインと文化で守り管轄しているからこそ日本の領土であると言えるのです」
  • 2012-07-10 02:32
  • アルタミラ洞窟壁画
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古い洞窟壁画は誰が描いたか

ネアンデルタール人が初期の洞窟壁画を描いたのか?

by Michael Balter on 14 June 2012, 3:30 PM


誰がこれらの絵を描いたのか?洞窟壁画の年代測定の新技術は最初期の仕事を少なくとも41,000年前にさかのぼらせ、その一部がネアンデルタール人の手による可能性を提起した。Credit: Pedro Saura; (bottom left) Rodrigo De Balbin Behrmann

初期のヨーロッパの洞窟壁画についての素朴な疑問は、誰がそれを描き、彼らの画才は急速に発展したのかゆっくりだったのか、ということだ。多くの研究者はこの問題がはるか以前に解決されたものだと考えていた。絵画を描いたのは現生人類であり、立派な芸術作品が制作されたのは彼らがアフリカからヨーロッパに入ってすぐだった。いま、スペインで研究する年代測定の専門家たちが、考古学にとって比較的新しい技術を使い、最初期の洞窟壁画の年代を約4000年さかのぼらせ、少なくとも41,000年前とした。これは芸術家が現生人類でなくネアンデルタール人であった可能性を提起する。そして何人かの研究者たちによると、この研究は芸術スキルが何万年もかけてゆっくり発展したという主張に賛成する。

洞窟壁画の年代を推定することは困難さが伴う。放射炭素年代測定が長らく使われてきた手法だが、この手法は骨や木炭などの有機物に限定される。そのような物質が洞窟壁にある絵画の近くの洞窟底にあった場合、考古学者たちはそれが同時代であると結論する前に多数の仮定をしないといけない。疑義はウマ、サイ、他の動物たちの素晴らしい表現があるフランスのショーヴェ洞窟の例でも起こっている。この洞窟では研究者たちは木炭で描かれた芸術作品に直接、放射炭素年代測定をして、37,000年前という年代が出ている。他の考古学者たちは、芸術家たちはずっと後にショーヴェ洞窟に入り、何千年も放置されていた木炭を拾い上げたのだと主張した。

いま、今日Science誌のオンライン版に発表された論文の中で、年代測定の専門家であるブリストル大学(英国)のアリステア・パイクとシェフィールド大学(英国)のポール・ペティットは、スペインの共同研究者たちと共に、ウラニウム系列(U系列)年代測定と呼ばれる技術をスペインの洞窟11ヶ所に適用した。U系列年代測定は1950年代から存在し、洞窟、サンゴ、および他の気候および海水準変動の代理を年代測定するのにしばしば使われている。しかしこれまで洞窟壁画には数回しか使われたことがない。それにはイングランドのクレスウェル断崖にある英国最古の洞窟壁画を年代測定するのに使ったパイクとペティットによる調査も含まれる。

U系列年代測定は、鍾乳石と石筍の中での炭酸カルシウムの形態である、方解石が微量の放射性ウラニウム238を含むという点で有利である。ウラニウム238は放射性トリウム230を含む原子元へと崩壊する。年代測定者たちはトリウム230とウラニウム238の割合を測定することによって、どれだけ長く方解石がそこにあったのかを見積もることができる。

チームは刃や電子ドリルを使って、スペイン北西部の11ヶ所の洞窟にある絵画または彫刻を覆う方解石から50点の小さなサンプルを取った。方解石は絵画を覆っているために、絵画より新しいはずで、最小年代を産することになる。いくつかの事例では、チームは芸術作品の下にある方解石も年代測定し、最大および最小年代を生成する「サンドイッチ」を作った。

研究結果が正しいとすると、これまで報告された洞窟壁画で最初期のものが含まれていた。スペイン北部のパス川にある、エル・カスティーヨ洞窟からの赤い円盤は、最小値で40,800年前と年代決定された。この円盤は、何十個もの別の円盤と約40個のヒトの手形を含むより大きな構成物の一部であり、それが描かれてからどれだけ後に方解石の層が形成されたかによってさらに古くなる。他の初期の年代値はティト・バスティーヨ洞窟の手形への37,300年前と有名なアルタミラ洞窟のカニ形イメージへの35,600年前を含む。アルタミラ洞窟の芸術作品は以前は約17,000年前にすぎないと考えられていた。

四万年前、ネアンデルタール人はまだスペインに生きており、現生人類はヨーロッパに入ったばかりだった。だから共著者の一人でネアンデルタール人の象徴性および創造性の能力について長らく擁護してきたバルセロナ大学(スペイン)の考古学者ジョアン・シランは、「ネアンデルタール人が制作者であった可能性は高い」と強く主張している。彼はネアンデルタール人が宝石を作り黄土を使っていたことと、ヨーロッパで最古の知られている現生人類の化石(ルーマニアのペシテラ・ク・オアセの産地から出たもの)がたった約39,000年前に過ぎないことを指摘する。スペイン、イタリア、およびフランスにおける現生人類に関連づけられた考古学的人工物への最古の値は約41,600年前だ(シランは最大で43,000万年前という最近のドイツからの年代を数に入れていない)。

他の研究者たちはこの研究を称賛するが、ネアンデルタール人が洞窟の芸術家だったという結論については警告する。「素晴らしい研究だ」、とマクマスター大学(カナダ、ハミルトン)の地球化学者ヘンリー・シュウォーツは言うが年代測定者たちには芸術の作成と方解石層の形成の間にどれぐらい長い時間が経っているのか分からないと注意する。オックスフォード大学(英国)の年代測定の専門家トーマス・ハイアムは「非常に確かな研究だ」と言い、赤い円盤を作るのに「ネアンデルタール人の手が関与したというのはもしかするとあったことかもしれない」と続けた。彼はなお芸術を作ったのが現生人類である可能性が高いと考えている。なぜならこの年代はHomo sapiensが最初にヨーロッパに入った時点にもっとも近いだからだ。アルガルベ大学(ポルトガル)の考古学者ヌーノ・ビショはネアンデルタール人が芸術家だったという「考えを確認するには新しいデータは少し弱いと思われる」ことに同意した。

チームは新しい研究が、ショーヴェ洞窟の見事な絵画を含む、ヨーロッパの他所の洞窟壁画に大きな示唆を持つとも言う。ショーヴェ洞窟は長らく初期人類が早熟な画才を持っていたことを示す中心的な証拠とされてきた。1994年にショーヴェのアートが発見されて以来、多くの研究者たちがそれがアフリカからヨーロッパに到着した現生人類がすでに、フランス南部にあるラスコーなどのずっと後の時代の洞窟アートに匹敵する、洗練された絵画を作り出す準備も意欲も能力もあった証拠と考えた。チームは新しい年代が、最近考古学者たちが女性性器の描写を少なくとも37,000年前だと年代測定した、フランスのアブリ・カスタネなどの産地の年代とともに、最初期のヨーロッパ人の芸術家が「動物の描写にあまり関心を持たず、赤い点、円盤、線、および手形」などのより単純なモチーフに興味を持っていたことを示すと主張する。これらの描写はScience誌の論文に載せられている。

「最初期の洞窟壁画の多くが描写的でないとする観点がある」、とペティットは言う。彼は長らくショーヴェの年代が古すぎると疑ってきた。「ショーヴェはこの法則を無視する唯一の例だ」。彼は、より単純なモチーフから洗練された動物および人物像へ、という芸術の「進化モデル」がデータによく合い、ショーヴェの年代は恐らく誤りだと結論づけた。

ショーヴェのフランス人の年代測定チームはそのような結論を軽蔑している。多数の研究によって「ショーヴェでの年代測定はずっと認められてきた」、と1990年代後半以来この産地で研究しているトゥールーズ大学(フランス)の考古学者ジル・トセロは言う。パイクのチームはU系列年代測定にまつわるいくつかの潜在的な問題を考慮に入れてないと、気候環境科学研究所(フランス、ジフ=シュル=イヴェット)のエレーヌ・ヴァラダは付け加えた。彼女はショーヴェで年代測定を率いた人物だ。彼女は方解石の中のウラニウムの一部が、後の水流によって洗い流されている可能性を指摘した。それはトリウム/ウラニウムの割合を増やし、本来より年代を古く見せるだろう。ヴァラダは彼女と彼女の共同研究者たちが2003年にボルネオの先史時代の洞窟絵画からのU系列と放射炭素年代を比較してクロスチェックしたときに、まさにそのような問題に遭遇したと話した。

他の研究者たちは、先史時代のヨーロッパ人の洞窟壁画が時間を経るにつれ洗練されていったのか、まだ結論は出ていないと言う。スペインの洞窟の年代はスタイルの複雑性が増加する仮説的並びに多くのギャップを残している、とニューイングランド大学(豪州、アーミデール)の考古学者イアン・デーヴィッドソンとトゥールーズ大学のニコラ・テイサンディエは言う。ハイアムは「さらなる研究が求められる」と言うが、U系列技術がそのような仮説をテストできないとも続けた。ペティットとパイクはショーヴェを含む他の産地を年代測定する準備はできていてしたいと熱望している。

しかしそれはすぐにやってきそうにない招待だ。トセロは、個人的な意見でチームの公式な意見でないと断って、ペティットを「反ショーヴェ」だと呼び、他の科学者がショーヴェのチームにサンプリング戦略を「指図」することは「受け入れられない」と続けた。

それでも、トセロはショーヴェにも新しい技術が使われて、この洞窟の古さが証明される日がくることを思い描けると言う。そしてスペインの洞窟に新しい年代を提出したパイクらの明らかな成功を考えれば、Uシリーズはやがてはヨーロッパの洞窟壁画の情景を変えるだろう。

元記事
Sicence NOW
Did Neandertals Paint Early Cave Art?
by Michael Balter on 14 June 2012, 3:30 PM

原論文
A. W. G. Pike et al.
U-Series Dating of Paleolithic Art in 11 Caves in Spain
Science 15 June 2012: Vol. 336 no. 6087 pp. 1409-1413 DOI: 10.1126/science.1219957
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