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最古のエディアカラ生物

降灰が最初期の動物の「苗床」を保存した

29 Jun 12


ランゲア形類化石Charniaの幼体の例。たった17ミリメートルの長さしかない。Credit: OU/Jack Matthews

およそ5億7900万年前の火山噴火は、知られている最初期の動物の「苗床」を、ポンペイのような灰の洪水で埋め、それらをニューファウンドランドの岩石の中に化石として保存した、ということを新しい研究は示す。

オックスフォード大学とケンブリッジ大学からのチームは、ニューファンドランド・メモリアル大学と共同で、最初の「動物」――複雑な多細胞生物――が現れた、謎めいたエディアカラ紀(6億3500万-5億4200万年前)から生命の証拠を探した。

チームは「赤ちゃん」ランゲア形類であると考えらる100点の化石を発見した。それは5億8000万~5億5000万年前に生息していた奇怪なシダの葉形の生物で、表面的にはウミエラに似るが、詳細に観察すると、現在生きているあらゆる生き物と似ていない。この赤ちゃんランゲア形類の「苗床」はミステイクン・ポイント生態保護区(カナダ、ニューファウンドランド)の岩石の中から見つかった。

この研究の報告はJournal of the Geological Societyの6月号に公表される。

ランゲア形類の化石は「シダ様」であると記載されることが多いが、彼らが正確には生命ツリーのどこに当てはまるのかは明らかでない。彼らは光が届かない海洋底の深い場所に生息していたため、植物であるとは考えられていない。しかし彼らは動物の特徴を何も持ち合わせていないように思われる。彼らのシダの葉形のボディプランは、より多くの酸素または食物を得るのを助けたと思われる。謎めいたことに、そのボディプランはカンブリア紀(5億4200万-4億8800万年前)まで生き残らなかった。

「我々が見つけた化石化した'赤ちゃん'はすべて3センチメートル以下の長さで、6ミリメートルという小ささのものも多い。これは'親'の体よりも何倍も小さい。親は隣接地域に見られ、長さ2メートルに達することもある」と、報告の著者の一人でオックスフォード大学地球科学部のマーティン・ブレイザー教授は話す。「この新発見は化石が入った岩石のとても下のほうから来た。だからそれは地質学的記録全体の中で最古の'動物'化石を保存する地層面の一つということになる」

「我々の考えは、5億7900万年前ごろに、赤ちゃんのエディアカラのシダの葉形生物の海底'苗床'を、近くの島で起こった火山噴火からの降灰が、ポンペイスタイルで、飲み込み、彼らを窒息死させて後世まで保存した、というものだ」

報告の著者の一人であるケンブリッジ大学地球科学部のアレグザンダー・リウ博士は、こう話した。「これらの幼体は例外的に保存状態が良く、これまでこの時代の岩石から見つかったことのない種を含み、最初期のエディアカラ紀化石産地に知られている分類群の多様性を増やす。この発見は著しく多様なランゲア形類の化石が彼らの進化史の中でとても初期に形作られたことを確かめる」

この発見はおよそ5億8000万年前に、これらのシダの葉様の生き物の出現とともに、「生命は大きくなった」という考え方を強化する。その一部は、時代が良くなると、長さがほぼ2メートルに達するまで成長した。ブレイザー教授はこう話した。「我々は今、時間をよりいっそうさかのぼって調査している。これらの謎めいた生き物が最初に現れたの正確な時期にまで挑戦し、発見したいと思っている。そして、カンブリア紀に見られた新しい生命の豊富さを鏡に映したような、「エディアカラ爆発」で彼らの多様化を導いたプロセスについてさらに調べたいと思っている」


'A new assemblage of juvenile Ediacaran fronds from the Drook Formation, Newfoundland'と題された、この調査の報告はJournal of the Geological Society誌の6月号に発表される。研究チームはオックスフォード大学のマーティン・ブレイザー教授とジャック・マシューズ、ケンブリッジ大学のアレックス・リウ博士、およびニューファウンドランド・メモリアル大学のダンカン・マキロイで構成された。

University of Oxford, Press Release
Ash fall preserved 'nursery' of earliest animals
29 Jun 12

原論文
Liu, A., McIlroy, D., Matthews, J.J. & Brasier, M.D. 2012.
An assemblage of juvenile Ediacaran fronds from the Drook Formation, Newfoundland.
Journal of the Geological Society, London in press
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