Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://yuihaga.blog.fc2.com/tb.php/72-f5e7dcde

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

ネコ科頭骨の数値分類学?

頭骨はネコ類の進化に新しい光を投げかけた

Press release issued 6 July 2012

現生ネコ類は頭骨の形態において進化史の初期にサーベル形の歯をした祖先から分岐し、それから別個の進化軌跡をたどった。今日PLoS ONE誌に発表されたブリストル大学による新しい研究による。


ラ・ブレア・タール・ピット(米カリフォルニア州)から産出した剣歯ネコ、Smilodon fatalisの化石頭骨と下顎 Image by Simon Powell, School of Earth Sciences

この研究は現生イエネコとライオンやトラなどの大型ネコ類との間の分岐も根が深いことを見いだした。

地球科学科の坂本学博士とマルチェロ・ルータ博士は絶滅したサーベル形の歯をしたネコ類、現生(円錐形の歯をした)ネコ類、および先史時代の「基部的」ネコ類(現生ネコ類の祖先)の頭骨の形態を研究した。これらの三つの異なったタイプのネコ類が一つのデータセットに合わせられて分析されたのはこれが初めてだ。

研究者たちは頭骨形態をさまざまな測定値を用いて数量化し、これらの測定値をサイズの違いで補正し、そして形態空間におけるネコの頭骨の分布を調査した。形態空間と時間を通して祖先的位置を推測することによって、彼らはネコ類の系統ツリーを通した頭骨形態の進化のパターンを調査した。

彼らは円錐形の歯をしたネコ類とサーベル形の歯をしたネコ類の間に、初期に目立った分岐があったことを見いだした。すべての剣歯ネコ類は現生の円錐歯ネコ類より互いに近縁だった。

現生の小型-中型ネコ類(すなわち、イエネコとその近縁種、チーター、ピューマ、オセロット、サーヴァル、およびオオヤマネコ)と現生の大型ネコ類(ライオン、トラ、ヒョウ、およびジャガーなど)の間にも著しい分岐もがあった。頭骨形態における分岐がそれらの進化史の初期にあった。これは小型-中型のネコ類と大型ネコ類が頭骨形態について異なった進化軌跡をたどったことを意味する。

坂本博士はこう話した。「我々の研究は現生の円錐形の歯をしたネコ類、サーベル形の歯をしたネコ類、そしていくつかの基部的ネコ類の間の相互関係を決定した初めてのものだ」

「それは単純な測定値が形態空間の分布の調査に使えるだけでなく、異なったネコの種を識別して同定することにも成功することを強調する――これはコレクションにまだ未同定のネコ類の標本がある博物館にも有用である」

「最後に、我々の結果はネコ類の頭骨形態における違いが進化史の深いところに根ざしていることを示す。最初はサーベル形の歯をしたネコ類と円錐形の歯をしたネコ類の間、次に小型-中型ネコ類と大型ネコ類の間に」

Bristol University, Press Release
Skulls shed new light on the evolution of the cat
Press release issued 6 July 2012

原論文
Manabu Sakamoto and Marcello Ruta, 2012.
Convergence and Divergence in the Evolution of Cat Skulls: Temporal and Spatial Patterns of Morphological Diversity
PLoS ONE 7(7): e39752. doi:10.1371/journal.pone.0039752



むずかしくてよく分かりません。表形分類学とは何が違うのでしょう。



普通に離散形質のデータマトリクスにPAUPを使って分岐分析して、そのツリーをもとに頭骨測定値の空間・時間的分布を議論しているようです。でも、測定値だけから分類群を決定できる、という主張は納得できません。
(2012/07/11追記)
スポンサーサイト
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://yuihaga.blog.fc2.com/tb.php/72-f5e7dcde

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。