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A.セディバに追加化石

南アフリカの科学者たちは最も完全な先人類の骨格を見つけた

By Susan Njanji (AFP)


「人類の太古の類縁のこれまでで最も完全な骨格」を含むヨハネスブルクの岩石 (AFP, Alexander Joe)

ヨハネスブルク――南アフリカの科学者たちは木曜に、彼らが人類の太古の類縁のこれまでで最も完全な骨格を発見したと話した。それは3年前に考古遺跡から発掘された岩石の中に隠されていた。

この子供のヒト科骨格の化石は、Australopithecus(南の類人猿の意)sediba種のものであり、「これまで発見された最も完全な初期の人類祖先の骨格」となる、とウィトワーテルスラント大学の古生物学者、リー・バーガーは話す。

「我々は顎の一部と体の重要な部分を発見した。それは完全な大腿骨、肋骨、脊椎、および他の重要な四肢要素などだ。人類化石の記録の中でそのような完全さのものはこれまでなかった」と、発見を率いた教授のバーガーは話した。

この最新の発見はおよそ200万年前のものだと考えられ、幅1メートル(3フィート)の岩石の中に埋まっていた。この岩は、先月に技師がこの黒い石から突き出した一本の歯に気づくまで、研究室に何年も放置されていた。

発見した技師の、ジャスティン・ムカンカはこう話した。「私がブロックを持ち上げたときに、一本の歯があることに気づいた」

そしてそれはスキャンにかけられ、カラボというあだ名がつけられた一体のA. sedibaの骨格の重要な部分が明らかにされた。カラボの他の部分は2009年に最初に発見された。他の三体の骨格の一部が2008年にヨハネスブルクの北にある世界的に有名なクレイドル・オブ・ヒューマンカインド産地で発見された。

この種は長い腕、小さな脳、精密な把握に使われたと思われる足の親指を持ち、人類の属、Homoの直接の祖先であったかのか、それとも単なる近縁種だったのかは確かでない。

「我々はいま、最も決定的で完全な骨格の化石を手にしたと思う」とバーガーは話した。

他のチームのメンバーも等しく興奮していた。

「パズルのピースを合わせるようなものだ」と大学の研究室のマネージャーのボニタ・デ・クレルクはAFPに語った。

カラボと名付けられた骨格はおよそ200万年前にさかのぼる直立歩行する木登り動物と考えられていて、死んだ時には9歳から13歳の間だったとされる。

四体のA. sedibaの骨格化石が、2008年以来、ヨハネスブルクの北50キロメートル(30マイル)にある、南アフリカのマラパ洞窟で発見されている。各個体は洞窟にあった穴に落ちて死んだと考えられている。

A. sedibaの化石は恐らく、あらゆる見つかったヒト科動物の中で最も完全な化石であり、たぶん近年で最も重要な古人類学的発見と言えるだろう。

世界遺産のクレイドル・オブ・ヒューマンカインドは世界中で最も古い継続的に古生物学的な発掘が行われている産地だ。

大学は化石の調査と発掘の過程を一般とオンライン・ストリーム映像にリアルタイムで公開するとも発表した。

特別な研究スタジオがクレイドル・オブ・ヒューマンカインドに建設されることになっている。

「一般の人々が完全に科学現場とリアルタイムに起こる将来の発見に参加できる――古人類学で前例のない瞬間だ」とバーガーは話した。

研究室と実況設備は1年以内に建設されると予想される、と地域の経済発展大臣、チェダニ・マーラングは話した。

大学は上海科技館(中国)、自然史博物館(英国)、およびスミソニアン(米国)と科学現場プロジェクトの実況上映をする話を進めている。

AFP / Google
S.African scientists find most complete pre-human skeleton
By Susan Njanji (AFP)



新しいセディバの化石が岩の中から見つかった

12 July 2012

南アフリカの科学者たちは国の最新の化石発見をライブ・バーチャル技術を使って世界と共有する。

ウィトワーテルスラント大学(ヨハネスブルク)に拠点を置くウィッツ人類進化研究所の科学者たちは、今日初期の人類祖先の骨格の重要な部分を含む大きな岩石の発見を発表した。骨格は2009年にクレイドル・オブ・ヒューマンカインドのマラパ産地で発見された、Australopithecus sedibaの模式骨格、「カラボ」の化石だと考えられている。



ウィッツ人類進化研究所の古人類学と公衆の科学理解の講師、リー・バーガー教授は、2012年7月13日09:00(南アフリカ標準時)に上海科技館(中国、上海)で発表をする。バーガー教授は、二つの競い合う都市地域であるハウテンと上海の間の貿易、事業、および観光関係を促進する南アフリカ代表として中国を訪れている。

新発見

「我々は顎の一部と体の重要な部分を発見した。それは完全な大腿骨(ももの骨)、肋骨、脊椎、および他の重要な四肢要素などだ。人類の化石記録では今までそのような完全さで見つかったことはない」とバーガーは話す。「この発見はほぼ確実にカラボをこれまで発見された最も重要な初期の人類祖先の骨格にする。我々はいま、硬い岩石に覆われているとはいえ、最も決定的で完全な骨格化石を手にしたと思われ、明らかに非常に興奮している。チームとしての我々にとっても全体としての我々の分野にとっても、記念すべき日となった。

この化石はひと目見ただけでは見えず、直径約1メートルの大きな岩石に中にしっかりと固定されている。それは3年近く前に発見されたが、先月の初めまでウィッツの研究所に気づかれないまま放置されていた。バーガー教授と彼の妻、ジャッキー・スミルクの二人は最新のCTスキャナーでこの大きな岩石をスキャンした。彼女はシャルロット・マチェケ病院の放射線技師で、岩石中にある化石資料のCTスキャニングについてPhD研究をしている。

世界初――ライブ科学!

科学へのオープンアクセスと一般参加という前例のないジェスチャーの中で、ウィトワーテルスラント大学、ハウテン州政府、および南アフリカ国政府は歴史上初めて、これらの化石の調査と発掘の過程がライブで行われ、ビデオに撮られ、世界にリアルタイムで伝えられる、と発表した。

ナショナル・ジオグラフィック協会との共同で設計された研究スタジオが、世界遺産クレイドル・オブ・ヒューマンカインド産地の中心部にあるマロペン・ビジター・センターに建設されることになっている。それはマロペンに訪れるか、インターネットでライブになった一般人に、この骨格の剖出作業をライブで見ることができるようにする。「一般人はリアルタイムで起こるライブ科学と未来の発見に完全に参加できる――古人類学における前例のない瞬間だ」とバーガーは説明する。「研究スタジオはウィッツ大学とマラパ産地の研究室ともリンクされる」

「我々はウィトワーテルスラント大学のためにこの最前線の設備の実現を手伝えたことに興奮している」とナショナル・ジオグラフィック副社長のテリー・ガーシアは話す。「我々はリアルタイムで古生物学の事件を見るのを待てない」

ハウテン州政府の経済開発大臣、チェダニ・マーラングはこう話した。「我々はハウテンが本当に科学発見と技術開発の最前線にいる世界クラスの都市地域であることを証明する、このプログラムに参加できて誇りに思う。我々は世界中のベストと一致協力する」

バーチャル・アウトポスト

マーラングは研究スタジオへのアクセスはクレイドル・オブ・ヒューマンカインドとインターネットへの訪問者だけに限定されないことも示唆した。

「我々は世界中の主要なパートナー博物館にバーチャル『アウトポスト』を作ろうと思っている」とマーラングは話す。「これらのアウトポストはこれらのパートナー博物館への訪問者に、数年前には思いもつかなかった方法でリアルタイムに科学者たちと対話する機会を与える。研究所とバーチャル設備は1年以内に建設されると予想され、我々の意欲的旅行・スマート地域インフラプログラムを拡張する」

バーガーは上海科技館、自然史博物館(英国)、およびスミソニアン(ワシントン)との交渉は始まっている、とつけ加えた。「我々はすでにAustralopithecus sedibaのキャストをこれら三つの研究施設に寄贈している」とバーガーは話す。「バーチャル・アウトポストの一つが新しい上海自然史博物館に今年の後半にオープンするために作られることもちょうど確認された」

最新の発見が作る興奮は国の芸術文化省とも共有される。この省はそれを南アフリカ人の、中でも若者の、自国の歴史と遺産についての学習の促進への重要な追加と認めている。

南アフリカの文化芸術大臣、ポール・マシャティレはこう話す。「マロペンは起源の場所を意味する。南アフリカ人はこの我々の歴史と遺産についての情報を、現代の技術の助けを借りて、世界中と共有するつもりだ。これは歴史的なことであり、新次元の世界ライブ中継だ」

バーガーはこう結論する。「技術を使って本当に『未来を見る』と溜息が出る。この発見を他の科学者および大衆と共有する、という野心的な計画を作ることは、我々の可能性を広げる。そのような努力は本当に文字通り我々が科学を行う方法を変えている。この驚嘆すべき発見を世界と共有するのは素晴らしい機会だ。しかし、本当に、私の仲間たちと私はその岩石の中にある化石に手をつけるのを待てない!」

University of the Witwatersrand, Press Release
New Sediba fossils found in rock
12 July 2012



この手の古人類化石が論文になる前に公表されるのは珍しいです。発掘現場とラボでのクリーニングの中継の話をよっぽど宣伝したかったんでしょうね。
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