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米北西岸のカフェイン汚染

ポートランド州立大学の研究で沿岸水が「カフェイン入り」であることが分かった

Author: David Santen, Office of University Communications, Portland State University
Posted: July 17, 2012

可能性のある流出源に下水道氾濫、浄化槽がある


オレゴン州のサンプリング地域(左:南、右:北)Portland State University

(オレゴン州ポートランド)2012年7月18日――新しい研究によりオレゴン州沖の太平洋のいくつかの地点で、カフェインレベルが高いことが分かった――ただし、必ずしも研究者たちが予想していた場所ではなかった。

この研究はオレゴン州沿岸の沖でのカフェイン汚染を調べた初めてのものだ。それはポートランド州立大学修士課程のゾーイ・ロドリゲス・デル・レイと彼女の学部アドバイザーで環境科学管理の助教授のエリーズ・グラネックが、ワシントン州立大学(ヴァンクーヴァー)のスティーヴ・シルヴェスターとの共同で考案し、行った。

2010年春、ロドリゲス・デル・レイとグラネックは14ヶ所の沿岸地点と、7ヶ所の北はオレゴン州アストリアから南はブルッキングスまでの隣接水塊から試料を収集し分析した。

場所は排水処理工場、人口集中地、または太平洋へと流れ出す河川の近くなど、汚染の可能性があるところが決定された。

研究はカール・ウォッシュバーン州立公園(オレゴン州フローレンス)とケープルックアウトの近くで高いカフェインレベルを見いだした。この二つの地域は潜在的な汚染源の近くではない。また、アストリア/ウォーレントンやクーズ・ベイのような人口集中地の近くでもカフェインのレベルは低かった。

高いレベルは下水の氾濫を引き起こした晩期の風雨の嵐の後にも見つかった。

この研究の結果は2012年7月のMarine Pollution Bulletin誌に“Occurrence and concentration of caffeine in Oregon coastal waters"として発表された。

この結果は廃水処理工場はカフェインを除去するのに効果的であるが、しかし高い降水量とそれに伴う下水の氾濫はこの汚染物質を海へと流し出すことを示しているように思われる。また、この結果は州立公園で使われるような浄化槽は、含まれている汚染に対して効果が低いことも示唆する。

「我々の研究結果は、我々の予想とは反対に、廃水処理工場は沿岸海水へのカフェインの主要源ではないことを示す」とグラネックは話す。「だが、現場廃水処分システムはオレゴンの沿海への汚染に大きく寄与していると思われ、それらの海水の汚染への寄与を完全に理解するためのさらなる研究が必要だ」

カフェインは多くの食べ物と飲料製品のほかに一部の医薬品にも含まれる。カフェイン汚染は人類活動に直接関係する(多くの植物種がカフェインを生産するが、米国北西部にこの物質の天然発生源はない)。カフェインの存在は、農薬、医薬品などの他の汚染物質のさらなる人類起源汚染のサインにもなる。

カフェインの「上昇したレベル」は1リットル当たり数ナノグラムで観測されているとはいえ、海洋生物にとっての致死量よりはるかに低い。だが、ロドリゲス・デル・レイとグラネックによる潮間帯イガイ類についての以前の研究は、カフェインが今回の研究で測定されたレベルでも、低量にもかかわらずなお影響があることを示した。

「我々人類はカフェインに我々に対する生物学的効果があるためにカフェイン入りの飲料を飲む――だからカフェインが他の動物に影響があったとしても驚くことではない」とグラネックは話す。以前の研究は、北海、地中海、ピュージェット湾、ボストン港、およびフロリダ州サラソタ湾を含む、世界中の他の水体中でカフェインを見いだしている。

本プロジェクトは一部、オレゴン海グラントプログラム発展グラントとアメリカ海洋大気庁の資金を受けている。グラネックは沿岸地域にある浄化槽のさらなる研究のグラントを提出している。それはこれらのシステムがオレゴンの海水への汚染源となっている範囲を特定するのを助けるだろう。

Portland State University | News Release
PSU study finds 'caffeinated' coast waters
David Santen, Office of University Communications, Portland State University, July 17, 2012

原論文
Zoe Rodriguez del Rey, Elise F. Granek, and Steve Sylvester, 2012.
Occurrence and concentration of caffeine in Oregon coastal waters
Marine Pollution Bulletin, Volume 64, Issue 7, July 2012, Pages 1417–1424
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